読めない電気図面、そして読めない人

前回同様、今回も愚痴です。

CADが普及して電気の配線や機器配置すら自動で描ける様になり設計の手間が大幅に減ったことは良い事かもしれません。
ですが、
同時に図面が適当になってきている気がします。

線1本、シンボル1つにどれだけの情報を入れ込む事が重要なのに、ただ単なる実線を適当に方向を示す矢印を記載するだけの図面が多すぎます。
これでは意匠設計や機械設備設計から
「電気図面って〇と線に//が付いているだけだから何が何だか分からないよね」
と言われても、何も反論が出来ません。

しかし、これは設計する側だけの問題なのでしょうか?

私がCADを本格的に使えるようになった大学生の頃はまだまだ手描き図面が多くありました。
この時代の方々は設計する側も設計図をチェックする側も線1本、シンボル1つを大切にされていました。
その時代に設計に携わった方々は、その後CADになっても電気図面に対するチェックはとても厳しかった記憶があります。
(20代の頃は会社の内外問わず設計した図面に対してかなりダメ出しをされました。)
今はどうでしょうか?
どの様な物件でも標準仕様書や物件仕様書と言った仕様書に記載されている事さえ載せていれば良いと言う風潮が見られます。
(しかも仕様書が絶対に正しいと勘違いしている。物件によっては仕様書通りにしてしまうと現場で問題が生じる事すら理解されない・・・)

この様な状況で電気はもっとBIMに対応しろと言われても・・・
その前にやる事あるでしょ!
読める電気図面を描きましょうよ!
電気図面読みましょうよ!
と言いたいです。

以上、今回も愚痴でした。